【最新版】NURO光の速度やエリアは?デメリットから見る評判
はじめに
NURO光はソニーが提供しているプロバイダーSo-netの光回線です
通信速度の速さと格安の月額料金と高額キャッシュバックが売りです。
auひかりと同様に最大10Gbpsの通信速度をほこります。
一般の利用者は10Gbpsは必要ないので、2Gbpsのプランで良いと思います。
ネット料金は毎月4,743円で使用することができます。
今ならなんと新規契約から1年間毎月2,980円にするキャンペーンをしています。
これはいつ終わるか分かりません。
他社だと何の告知もなく、急に終了することがありました。
折角のお得なチャンスを見逃さないようにしましょう。
そんないいとこだらけのNURO光ですがデメリットもあります。
そして、デメリットを知っておくと他社と比較しやすくなります。
ご自身のお住いの環境と合わせて参照してください。
デメリット
NURO光の対象エリアが狭い
2018年1月に東海・関西地区までエリアを拡大しましたが、まだ全国エリアには対応していません。
現在のNURO光対象エリアは以下の通りです。
関東1都6県(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬)
東海4県(愛知、岐阜、静岡、三重)
関西2府3県(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良)
※一部エリア除く
ちなみに公式ホームページでは検索可能です。
しかし対象エリアなのに、使用不可なんてこともNURO光ではよくあります。
お住まいが対象エリアか確認しておきましょう.
NURO光マンションプラン適用条件が厳しい
8階建て以上で、かつ同じ建物に4人以上契約者がいないとマンションプランでの契約ができません。
条件を満たしていない場合、戸建てプランの毎月4743円で契約となります。
そして今ならなんと新規契約から1年間毎月2,980円にするキャンペーンをしています。
しかし戸建てプランは申し込み者ごとに光ファイバーを導入する必要があります。
お住まいのマンションの管理者にご確認しましょう。
一方、 マンションプランは、1本の光ファイバーをマンション内で共有するタイプです。 そのため、月額料金も非常に安くなり、毎月1,900~2,500円で利用できます。
またマンションプランはお住いのマンションにNURO光の設備がなければ加入できません。
しかし設備が入っている集合住宅が少ないため、マンションプランが導入できない可能性が高いです。(設備が入っていない場合、エントリーを行う事が可能です)
これらを加味すると
①マンションプランに入る
②戸建てプランに加入する
③マンションプランの適用条件を満たすまで、他社を使用する
この三択になると思います。
③は他社に加入してから、転用するとなると違約金や解約金がかかってしまうことがありますのでおすすめしません。
ですので①②が良いです。
引越しする場合はNURO光を再契約しなければならない
NURO光は「移転」に対応していないため、「一度解約して再契約」する必要があります。
これにより「解約金(10,000円程度)」、「工事費の未払い分を一括支払いする」が発生し、無駄な支払いが出てしまいます。
他社の光回線であれば、引越しをする際は、「移転」という手続きができるので「解約金」を払わずに、引越し先で同じ光回線を使うことができます。
しかし再契約となるとキャッシュバックが再度受け取れることが可能なので、結果的に他社のように移転するよりお金がかからないかもしれません。
このことから手間が面倒な方にはおすすめではありません。
工事が2回あり時間がかかる
参考 NURO光 https://www.nuro.jp/formansion/
NURO光では宅内と屋外の2回工事を行います
両日とも立会いが必要なのでスケジュール立てるだけでも相当面倒です。
そして2回工事あるため開通まで時間がかかってしまうのです。
一般的にフレッツ光やauひかりなどの場合、開通までに2~3週間と言われています。
NURO光の場合、期間が1ヶ月から2か月近く掛かってしまうので出来る限り早めに申し込みを行いましょう。
工事の強制キャンセルあり
1回目の宅内工事が出来たとしても、2回目の屋外工事が出来ずキャンセルされる可能性があります。
例:電柱から自宅まで距離があるため、光ケーブルが届かないやどうしても隣家の敷地に侵入してしまうなど
これらは強制的にキャンセル扱いとなります。
時間をかけて準備をしていても、こうなってしまえばすべて水の泡です。
気を付けましょう。
工事費が高い
工事費はフレッツ光やソフトバンク光の場合、18,000~25,000円、auひかりの場合は37,500円かかってしまいます。
そしてNURO光の工事費は40,000円かかり、毎月1,333円×30ヶ月の分割で請求されます。
このNURO光の工事費ですが、公式キャンペーンで無料になります。
毎月1,334円の割引が適用され、工事費が無料になる仕組みです。
このキャンペーンにより、工事費はそこまで気にならなくなりました。
外壁に光キャビネットを設置する
So-netの宅内工事をするときに光キャビネットと呼ばれる箱を取り付けます。
屋外工事のときに電柱から光ファイバーを引っ張り、この光キャビネットに接続します。
光キャビネットは直径5mm程度のネジ穴を空け、外壁に付けます。
新築や賃貸物件では難しいところがあるかもしれません。
無線LAN機能付きONUを選べない
しかしこのONUは種類を選べなくなっています。
このONUは全部で5種類存在し、11ac非対応のONUが来る可能性があります。
※ONU: 光ファイバーを用いた加入者回線網(公衆回線網)において、加入者宅に設置される光回線の終端装置
※11ac:無線LANの通信規格の一つで、最も新しい通信規格です。
http://www.iodata.jp/product/network/info/base/kikaku.htm
IEEE802.11の後に続く「a」「b」「n」「ac」「ad」と進化してきました。
NURO光の無線LANの中で11ac対応なら理論上最大1300Mbps、11ac非対応なら最大450Mbpsの通信速度となります。
要は通信速度が遅い無線LANに当たるかもしれないということです。
通信速度は設置されてから分かります。もちろん11ac非対応ではなく11acに対応させた方が良いです。
これはSo-netサポートセンターに依頼すれば無料交換が可能です。必ず交換しましょう。
通信速度は遅いかも
NURO光のホームページには2Gbpsと記載されていますが、有線LANだと2Gbps、無線LANだと900Mbpsとなっています。
通信速度を他社と比較すると若干遅いかもしれません。
これはNURO光の注意事項にもしっかりと記載されています。
TVサービスが充実していない
テレビ用のアンテナを設置していない方や、高層ビルなどの影響で地上波放送が視聴できない場合、光ファイバーを利用しての視聴が可能です。
しかし、NURO光ではこのようなテレビサービスが利用できません。 地上波放送を視聴したい場合、アンテナを利用するしかありません。
2018年3月から関東地区のみでひかりTVのオプションサービスを開始しています。
しかし現状はアンテナを立てる方が安いという結論に至っているので、テレビサービスの申し込みを考えている方は注意してください。
代理店の勧誘がしつこい
インターネットサービス系の勧誘はとにかく面倒で有名です。
電話や訪問などで勧誘を行っており、一度断ったと思っても何度も来ます。
この勧誘は販売委託を行っている代理店が行っており、So-netとは全くの別会社なので、自分たちの勧誘活動でSo-netやNURO光の評判が悪くなっても気にしません。
そのため過剰な勧誘が行われています。
代理店からの申し込みが心配な方は、So-net公式ページかネット上の優良な取次代理店から申し込むことがお勧めです。
ちなみに公式サイトでも以下のように説明しています。
「平素は So-net のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
最近、NURO 光コースをご利用中の会員さまを対象に、インターネット接続サービスについての悪質な勧誘が増えております。 先日の注意喚起メール配信後、弊社サポートデスクに数多くのご相談をいただきましたので、主な勧誘事例をご紹介させていただきます。以下略」
このような記載もされております。
もし過剰な勧誘でお悩みの方はNURO光に問い合わせましょう。
以上がデメリットです。
もちろん他社でもありえるものも含んでおります。
選択のご参考になれば幸いです。
他社と比較をしてみました。
よいインターネットライフを。