フケはただの甘え。これさえあれば安心!フケを抑えるシャンプー法
- フケを抑えるシャンプー
- 正しい洗髪方法
- 使うシャンプーの見直し
- 頭皮トラブルがある方へのおススメシャワー法
- 脂漏性皮膚炎が原因のフケの場合
- クレンジングオイルでフケ対策
- 頭皮用トリートメントで保湿する
- 育毛剤で水分油分のバランスを整える
- まとめ
フケを抑えるシャンプー
フケを抑えるには洗髪が有効ですが、洗いすぎは逆効果です。
ただ闇雲に洗っていても意味はありません。
しかし、正しい洗髪方法を知っていなければフケは抑えられます。
今回はフケを抑える正しい洗髪・シャンプーの方法を紹介します。
正しい洗髪方法
正しい洗髪の基本は、「一日一回」と「洗い残しがないように」ということです。
シャンプーは一日に何回も使用すると頭皮の皮質が必要以上になくなるので、乾燥肌になりやすく皮脂が過剰分泌されることも考えられます。
正しい洗髪方法は、
- ブラシで軽く髪をブラッシングすること。
- ゆすぎで髪の毛の汚れを洗い落とします。
- その後のシャンプーは、原液をそのままつけずに必ず軽く泡立ててから使用してください。
- 液体のままだと毛穴にシャンプーの原液が入り込み、洗い残しの原因になるため注意が必要です。
また、洗髪が終わった後は、タオルで余分な水分を吸い取り仕上げにドライヤーで髪を乾かします。
生乾きの状態で放置すると、頭皮に細菌を増やす原因になるため丁寧にヘアドライをしましょう。
使うシャンプーの見直し
フケの発生は、使用するシャンプーが原因になっていることも考えられます。
洗浄力が高いからといってフケは抑えられません。
むしろフケの発生を抑えるなら、低刺激のシャンプーを選びましょう。
シャンプーは、洗浄成分によって「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3種類に分けられます。
石鹸系は、成分の安全性は高いものの洗浄力が非常に高すぎるので、髪や頭皮にとって刺激が強いです。
高級アルコール系は、石鹸系以上の洗浄力があるため、おすすめできません。
そこで、髪や頭皮に刺激の少ないアミノ酸系シャンプーに変えましょう。
アミノ酸系シャンプーの洗浄力は石鹸系や高級アルコール系に比べるとやや落ちるものの、毎日使用しても髪や頭皮の健康を損ないませんよ。
頭皮トラブルがある方へのおススメシャワー法
頭皮トラブルのある人は「水分か油分、もしくは両方の保持量に問題がある」状態です。
そこでおススメしたいのが「水シャンプー法」です。
『水シャンプー法』
- 42度程度のシャワーを出す
- 3分間シャワーを頭にあてながら普段シャンプーする様に頭皮を擦る
これだけです。
本来ワックスやスプレー等の整髪料をつけない状態であれば、自然に髪に付着する汚れや頭皮から出てくる余分な油分は、水シャンプーだけで8割落ちると言われています。
これを1日置きにするだけで、「水分・油分」の「取り過ぎ・残り過ぎ」を最も低刺激で且つ適切な量に調整出来ます。
ただし整髪料を使っている方はこの方法を行えません。
脂漏性皮膚炎が原因のフケの場合
脂漏性皮膚炎になった場合、基本的には刺激の少ないシャンプーを使うことになります。
脂漏性皮膚炎になっていると頭皮が荒れているため、高級アルコール系シャンプーなど刺激が強いものを使うと、かえって逆効果になることもあるためです。
クレンジングオイルでフケ対策
頭皮を清潔にしたいなら、クレンジングオイルを使って頭皮の皮脂を浮かし、汚れを洗い流す方法もおすすめです。
クレンジングオイルを使うとシャンプーで洗い落とせない頑固な皮脂汚れをオイルに浮かせて取り除けるため、フケや臭いを予防できます。
頭皮用トリートメントで保湿する
乾燥を防ぐには「保湿」ですね。
おすすめはお風呂で使う「洗い流す頭皮用トリートメント」です。
実はこれ「洗い流さないタイプ」よりも保湿力が高いんです。 男性専用の物は保湿が高くなっています。
育毛剤で水分油分のバランスを整える
育毛剤は「水分・油分共に調整する」機能を持っています。
頭皮環境を整えてくれます。
まとめ
フケを抑えるにはシャンプーが重要です。
正しいやり方を覚えて頑張りましょう。