「とにかく酢なんだよ」酢ダイエットは効果ある?痩せる?種類は?レシピも公開
- 酢のダイエット
- 酢の効果
- 酢のダイエット方法
- 酢の種類の選び方
- 飲みにくいときは酢ドリンクを作ろう
- 酢の効果をアップさせる料理
- のりとわかめの酸味スープ
- 作り置き・酢しょうがでヘルシー棒々鶏風
- 鶏むね肉のソテー・ビネガー風味
- ガーリックオイルのトマトサラダ
- まとめ
酢のダイエット
酢でダイエットできるのはご存知でしょうか。
酢には大きな力があります。
健康食品と言っても過言ではありません。
今回は酢で痩せる方法を紹介します。
酢の効果
お酢には、脂肪の減少はもちろん、様々な効果が期待できます。
酢は美肌にいい
しわやしみなどの老化現象は活性酸素が原因です。
酢に含まれるクエン酸は活性酸素を取り込んで除去してくれるので美肌に効きます。
カルシウムの吸収率アップ
酢と一緒に食べると、単体で摂取する場合に比べ50%も吸収率が高いと言われています。
カルシウムは、骨や血液循環を活性化させるほかに、ダイエットで効率的に脂肪を燃焼させるために、必要な栄養素です。
便秘改善
酢に含まれるクエン酸には、腸の動きをよくしてお通じをスムーズにする作用があります。
腸内の老廃物が排出されると、美肌になり、代謝の改善をします。
運動と組み合わせて脂肪燃焼アップ
お酢を摂取した後に有酸素運動を行うことで、脂肪の燃焼率がアップすることが期待できます。
お酢に含まれているアミノ酸には、酵素の「リパーゼ」は脂肪分解を促します。
特に、アミノ酸を多く含むとされる黒酢は、ダイエットにおすすめです。
酢で健康になる
酢は血糖値の急上昇を抑える
酢には、血糖値の上昇を緩やかにする働きもあります。
糖を脂肪に変えるインスリンを抑え、脂肪になりにくいです。
酢はアミノ酸&クエン酸で疲労回復
酢は疲労回復に効果的です。
酢に含まれるアミノ酸やクエン酸が疲労回復のスピードを早めてくれます。
このように様々な効果がありますが、酢はダイエットにも使用できます。
次に酢のダイエット法を紹介します。
酢のダイエット方法
摂取量は1日に15~30ml
酢の摂取量の目安は1日15~30ml。この量を数回に分けて摂ります。
例えば、1日3食の後に10mlずつ3回に分けたり、夕食だけちょっと多めで15mlとるといった方法でもOK。
特にカロリー制限や糖質の制限は必要ありません。
ダイエット効果を高めるお酢摂取のタイミングは「食事中」か「食後」がおすすめ。
あとは運動後やお風呂上りもいいでしょう。新陳代謝を助けてくれますよ。
しかし、お酢を摂り過ぎると胃に負担がかかってしまうこともあるので、目安量はきちんと守るようにしましょう。
酢の種類の選び方
酢の種類はたくさんあります。黒酢や米酢、香酢など色々ですね。
ダイエットにおすすめは黒酢
料理に使われる米酢や穀物酢は酸味が強くそのままでは飲みにくいですが、ドリンク向けの黒酢や果実酢は飲みやすくなっています。
特におすすめなのは黒酢。
黒酢はアミノ酸を豊富に含んでいるので脂肪燃焼を活発にします。
もろみ酢、りんご酢はクエン酸を多く含んでいて、消化吸収を助けたり、脂質がエネルギーにかわるときに使われます。
酢のカロリー
酢は米や穀類を原料として作られますが、カロリーは低めです。
大さじ一杯で10kcalです。
酢が苦手なら牛乳に混ぜてもOK
酢が苦手な人は、牛乳や野菜ジュースに混ぜて飲んでみましょう。
飲むヨーグルトのようになります。
酢の酸味も和らいで飲みやすい上、カルシウムの吸収率もアップするのでおすすめです。
他にも飲みやすい方法はあります。
飲みにくいときは酢ドリンクを作ろう
水や炭酸水で薄めても飲みにくい場合には、アレンジを加えて飲みやすい酢ドリンクを作ります。
黒酢ドリンク
コップに黒酢、レモン汁、はちみつを入れてから、お湯で溶くだけです。さっぱりと飲めます。
果物のビネガードリンク
何でもいいので果物を入れてみましょう。味が強いので、酢の味は感じられません。 たっぷりのビタミンとミネラルで栄養補給できます。
酢の機能性表示食品
果汁などを加えているので、飲みやすくなっています。
濃縮タイプやストレートタイプが販売されています。
りんご酢、はちみつ酢などあります。
酢の効果をアップさせる料理
酢を直接飲むのはどうも苦手という方は料理に取り入れてください。
酢しょうが、酢たまねぎ、酢ニンニクをつくってみましょう。
酢にしょうがやたまねぎ、ニンニクを漬け込んでつくります。
酢の効果と野菜のもつ効能のダブルのパワーでダイエットを支えることができます。
ドレッシングをつくるときや、肉料理、魚料理にも加えることができる調味料になります。
のりとわかめの酸味スープ
さっぱり飲めるお酢を使ったわかめスープ。
簡単にできる時短メニューなので、忙しい朝もこれ1杯でお酢をしっかりとることができます。
材料
- カットわかめ 小さじ2
- 焼きのり 適量
- だし 2カップ
- 塩 少々
- 醤油 小さじ1/2
- 酢 小さじ1
- ごま油 小さじ1
作り方
- 鍋にだしを沸かし、カットわかめとAの調味料を加え、一煮立ちさせる。
- 刻んだ焼きのりを加える。
出典:「のりとわかめの酸味スープ」のレシピ|『服部先生の1週間ダイエットレシピ』
作り置き・酢しょうがでヘルシー棒々鶏風
酢しょうがを使ってヘルシー棒々鶏を作ります。 酢しょうがの漬け汁としょうがの具がアクセントになっています。
ノンオイルで仕上げてあるのでさっぱりとしています。
材料
- ささみ 4本
- きゅうり 1本
- 酢しょうが(身の部分) 大さじ1
- 酢しょうが(汁の部分) 大さじ1
- 味噌 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- すりごま 大さじ1
- 塩 少々
作り方
- ささみは弱火くらいで5分茹でる。触れる程度までそのまま冷ましておく。
- 酢しょうが(身の部分)、酢しょうが(汁の部分)、味噌、砂糖、醤油、すりごまはボウルで混ぜ合わせておく。
- きゅうり細切りにして塩で軽くもみ、5分ほどおく。
- ささみの水気をとり、ほぐしながら2のボールに入れる。
- きゅうりも水気を切り、ボウルに加える。
- ボウル全体をよく混ぜ合わせる。
鶏むね肉のソテー・ビネガー風味
お酢の酸味でさっぱりと食べられる鶏むね肉のソテー。付け合わせの野菜にも酢を使っているので、この1品でたっぷりお酢が摂れちゃいます!
材料
- 鶏むね肉 160g
- 酢 小さじ2
- 醤油 1・1/3
- みりん 小さじ1
- こしょう 少々
- サラダ油 小さじ1
付け合わせ
- アスパラ 1/3束
- キャベツ 2枚
- ミニトマト 1/5パック
- 酢 小さじ2
- 塩・こしょう 少々
- 粉チーズ 大さじ1
作り方
- 鶏むね肉を2等分にし、Aの調味料を合わせたもので5-10分漬け込む。
- サラダ油を熱したフライパンで焼く。
- アスパラは根元を切り落として3-4等分、キャベツは一口大に切る。
- 耐熱容器に入れてラップをし、レンジで約1分半加熱する。
- 2を器に盛り、4とヘタをとって2等分にしたミニトマトを付け合わせる。
- サラダにBの調味料を合わせたものをかける。
ガーリックオイルのトマトサラダ
オリーブオイルに酢ニンニクを加えればガーリックオイルのドレッシングになります。
材料
- トマト 中玉1個
- 酢にんにく 大さじ1
- EXバージンオリーブオイル 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/6
- 黒こしょう 少々
- 乾燥バジル 小さじ1/2
作り方
- トマトくし切りにしてボウルに入れる。
- 酢ニンニクをみじん切りにする。
- 2、オリーブオイル、塩、黒こしょう、乾燥バジルを混ぜで作っておく。
- 1と3を混ぜ合わせる。
まとめ
お酢は比較的に料理に入れやすいです。
また飲みやすいお酢も販売されています。
少し飲むだけでいいので続けやすいと思いますよ!