1か月ダイエットしたのに3kg太った!ダイエットで注意すべき、筋トレで太る理由
筋トレで太る理由
皆さんは運動しているのに痩せない事ってありますよね。
筋トレしているから痩せないのは当たり合えと思っているかもしれませんが、その考えは間違っているかもしれません。
筋トレをはじめて、太った人を何人も見ています。
ではなぜ太ってしまうのか。
それにはいくつか理由があります。
筋トレ後の一時的な体重増加
筋トレをすると筋繊維は炎症を起こしたような状態であり、それを冷やすかのように水分を蓄えやすくなります。
また、筋トレ後は筋細胞や肝臓にグリコーゲンが蓄えられ、このグリコーゲンが1g蓄えられる毎に身体は水分を3g蓄えるのです。
しかし、これらは一日待てば、元に戻ります。
食事と筋トレの方法が間違っている
体脂肪を落とすために最も効率的な方法は「食事のコントロール」です。
実は筋トレの消費カロリーは決して多くありません。
そのため、食事を変えずに筋トレすると太ります。
また、筋トレの方法についてですが、痩せるには筋力アップ・筋肥大・筋持久力など様々なトレーニングが必要になります。
美しいシェイプを作り、筋肉の周りについている脂肪を落としていくことが大事です。
軽い負荷でトレーニングをするよりも、高重量のトレーニングが必要です。
筋肉をつけて基礎代謝を上げ、体脂肪を落とすには筋肥大のための筋トレも行いましょう。
有酸素運動のし過ぎ
有酸素運動は筋肉を増やして基礎代謝を高めたいというときにはかえって逆効果です。
有酸素運動で体のエネルギーを消費してしまうと、肝心な筋トレでのエネルギーが少なくなってしまいます。
すると、体はそのエネルギーを「筋肉を分解させる」ことで補おうとするのです。
すると筋肉量が減れば、基礎代謝が落ちてリバウンドなどの原因にもつながります。
筋トレをする場合には、あまり長時間の有酸素運動はしない方が無難です。
筋肉は超回復で太る
高強度の筋トレを行うと、筋肉はダメージを受けて一時的に筋力が低下します。
そして、数日の休養期間を経てダメージが回復すると筋肉が成長します。
これを超回復と呼び、筋肉が太り、体重が増えます。
結局、筋肉は実は太る?
筋肉がつくと人間は太ります。
太るといっても、体脂肪が減り筋肉に変わるため太ったように感じるだけなのです。
筋肉は人間の体に必要で、なさすぎると体に支障が出てきます。
適度な筋肉は基礎代謝にもかかわってきます。
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり太りにくい体を作ることができます。
筋肉で太るぶんには大丈夫です。