【白米好き必見】玄米ダイエットは本当に痩せる?効果はある?
玄米ダイエットは本当に痩せる?効果はある?
白米を玄米に変えるだけで痩せるのが玄米ダイエット。
簡単に出来るダイエットとして注目されていますよね。
しかし、「痩せない!」という人も多いと思います。
なぜ痩せるダイエットである玄米ダイエットで痩せないのでしょうか。
それには簡単な理由があったのです。
元々ダイエット効果はあるのか、どうしたら痩せるのか、どんな人におすすめかを紹介したいと思います。
玄米の効果
このような論文があります。
玄米の長期継続摂取による血中コレステロール値低減効果の検証
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/28/2/28_89/_pdf/-char/ja
内容
玄米を長期間摂取すると血中コレステロールがどれだけ下がるのか
玄米の栄養
玄米は栄養が豊富にあります。
精白米に比べてビタミンBやビタミンE、ミネラル、食物繊維などが2.6~12倍多く含まれており、生活習慣病予防効果が期待される食品の一つです。
玄米加工品も同じである。
血中コレステロール値は変動ない。
元々高めの人にはコレステロール値を下げる効果がある。
消化には良く、便秘改善になります。
玄米と健康
もう一つの論文
高コレステロール血症患者における玄米食摂取による脂質代謝改善効
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/25/2/25_101/_pdf/-char/ja
玄米の効果
総コレステロール、LDL-コレステロールは優位に低下することが認められた。
血中のコレステロールの減少には食事因子としては食物繊維や不飽和脂肪酸が影響するといわれている。
玄米には食物繊維が含まれておあり、不飽和脂肪酸もある。
したがって、脂質代謝改善効果が認められたのは玄米成分のもつ有用性である。
しかし、中性脂肪は高コレステロール患者には効くが健康人には関係ない。
近年動物モデルの検証で食物などの摂取理により中性脂肪蓄積作用を軽減する。
今後、見解は変わるかもしれない。
まとめ
ビタミンやミネラルなど食物繊維が多く含まれるので、白米と一緒に野菜を食べているのと同じことになります。
食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑える効果もあるそうです。
コレステロールは高すぎても低すぎてもダメですが、高コレステロールの方にはおすすめです。
中性脂肪に効くかどうかは微妙です、、、
これだけを見ても健康に良さそうですが、
ダイエットにおいて大事なことがもう一つあります。
それは「玄米は固い」ということです。
噛むから痩せる
玄米は固いのでよく噛まないといけません。
これがダイエットに良いとされています。
時間を掛けて噛むことにより、血糖値が上がりづらくなります。
ゆっくり血糖値を上げることでインスリンの上昇を抑え、脂肪を溜まりにくくするのです。
また満腹中枢があがるのでお腹いっぱいになります。
お腹いっぱいの時間を長くして間食を避けることが、玄米ダイエットのメリットだと思っています。
噛むだけでもカロリー消費されることもダイエットに有効だと思います。
↓
玄米と白米を混ぜて食べる
玄米単体で食べるのも良いことだと思いますが
最初は玄米と白米を混ぜましょう。
いきなり変えてしまうと色や固さにびっくりしてしまい、抵抗感が出てきてしまうかもしれません。
五穀米などと同じ感じです。
まずは慣れることが大事です。
玄米ダイエットに向いていない人
玄米のメリットはよく噛んで食べるために腹持ちがとてもいいことです。
成分表を見てもらうと分かりやすいですが、基本的に白米とカロリーや炭水化物量は変わりません。
つまり、健康に良いと何杯も食べてしまうと普通に太るのです。
これが玄米を食べているのに太る理由です。
少ない量でお腹を膨らませられる。
固いものをたべることで意図的に噛む時間を増やす。
なので
- 大量に食べてお腹を膨らませてしまう人
- 食べるスピードが早い人
この二つのうちどちらかが当てはまる人はこのダイエットに向いていると思います。
まとめ
玄米にはダイエット効果はありますが、本来とは異なる固いという部分で評価を得ています。
玄米を食べているだけで痩せるのではなく、腹持ちが良いと言うこと。
間食をせずに運動することが痩せる最短ルートだと思います。