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赤みは危険信号?頭皮の赤みの原因と抑える方法

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頭皮の赤みを抑える 

ある日鏡を見たときに頭皮が真っ赤になっていた経験がありませんか?

でもなんでこうなったか理由が分からない、、

大丈夫です。

この原因はいくつかのパターンに決まっています。

今回はその頭皮の赤みの原因と対策を紹介します。

  

頭皮が赤いとなぜダメなのか

頭皮は白い状態が正常で、赤い状態が異常を示しています。

頭皮が赤いということは血流が悪いサインで、様々な問題を起こします。

そのまま対策せず放置していると、長期間症状が続いたり、かゆみや痛みをともなったりして、より深刻な肌トラブルへと進行することがあります。

また、かゆいからといって頭を掻くと傷が付き、それを治そうと新陳代謝が高まり、皮脂の分泌が促進され、フケが発生します。そして抜け毛にも発展してしまうのです。

 

これらの原因を一つずつ見ていきましょう。

 

頭皮の赤みを引き起こす原因

頭皮の血行不良

頭皮の赤みを引き起こす原因の一つに、頭皮の血行不良が挙げられます。

基本的な頭皮は白いですが、血行不良になると“うっ血”したような状態になります。

そうすると頭皮の血管が見えやすくなり、頭皮全体が赤くなります。

 

頭皮の乾燥・皮脂の過剰分泌

乾燥によって頭皮が荒れると、フケ・かゆみ・赤みなどの症状が現れるおそれがあります。

冬は特に乾燥しやすいので赤みが出やすいです。

また、ストレスや偏った食生活、睡眠不足などが原因で皮脂の分泌が多くなると、頭皮の炎症に繋がります。

男性の皮脂量は女性の3と言われているため、特に男性は注意が必要です。

 

ニキビ

もし頭皮に赤いぶつぶつができているなら、それはニキビかもしれません。

ニキビは毛穴の詰まりや、皮脂の過剰分泌が考えられます。

 

かぶれ

頭皮が赤い原因の一つとして、かぶれも考えられます。

強い刺激を与えると頭皮が反応して赤くなります。

もしかすると、普段のシャンプーや頭皮・ヘアケア用品が、肌に合っていないのかもしれません。

 

頭皮に赤みが出る理由

では、なぜ頭皮が赤くなるのでしょうか?

その原因について詳しく見ていきましょう。

 

肌に合わないシャンプーを使っている

頭皮に優しいと言われる弱酸性シャンプーでも、頭皮に赤みが出るときがあります。

更にその洗浄成分にも様々なタイプがあります。

家族で同じものを使っている人は一度自分用のシャンプーを買ってもイイでしょう。

頭皮が敏感な人ほど慎重にシャンプーを選ぶべきです。

 

洗浄力の強いシャンプーによる炎症

高級アルコール系シャンプーは硫酸系の洗浄剤を主成分とした洗浄力の強いシャンプーとして知られています。

このタイプのシャンプーを使い続けると頭皮の免疫力が落ちるので、炎症を引き起こし、頭皮が赤くなります。

硫酸系の洗浄剤は必要以上に頭皮の水分や油分を取り除くので、頭皮環境にダメージを与えてしまいます。

こういうタイプはCM・雑誌で取り上げられているので、多くの人がこのタイプのシャンプーを使った経験があるはずです。

頭皮がスース―して気持ちいいかもしれませんが使い続けるのは注意が必要です。

炎症を起こしている人はシャンプーを変更しましょう!

 

カラーリング

カラーリングをすると、頭皮に必要以上に刺激を与えることになります。

頭皮をいたわるためにも、カラーリングの間隔をあけたり、美容師と相談することが大事です。

 

誤った洗い方による頭皮環境の悪化

洗い方にも問題がある場合があります。

ゴシゴシ洗いや爪を立て洗いなどの、力強く洗いすぎるやり方は控えましょう。

もちろん、頭皮を清潔にするためにはしっかりとシャンプーすることが大切です。

しかし強いからよりきれいになるというわけではありません。

ちゃんと泡立てる、しっかりすすぎきるのが大事です。

 

紫外線による頭皮の炎症

紫外線の刺激も頭皮には大敵です

夏場のように紫外線が強い時期に長時間浴び続けると炎症に繋がります。

紫外線防止対策としては、外出時に帽子や日傘を活用するのがおすすめです。

 

自己流の頭皮ケア

医師の指示や専門的な知識なしで対策を行おうとすると、頭皮の痛み・かゆみといった症状を悪化させる危険があります。

皮膚科の医師や薬剤師などに相談した上で、症状に合った対策をしましょう。

 

育毛剤を使う

育毛剤にはさまざまな成分が含まれており、その成分によっては副作用を起こすかもしれません。

また、炎症を起こしている頭皮にとって育毛剤は、刺激が強いことも考えられます。

ケア目的の育毛剤でさえ、炎症を起こしている頭皮には刺激が強すぎるおそれがあるため、むやみに育毛剤を使わないようにしましょう。

 

頭皮の赤みを防ぐ予防対応策

では、どうすれば頭皮が赤くなるのを予防・改善できるのでしょうか?

 

シャンプーを見直す

洗炎症を起こしてしまったら、まずシャンプーを見直すべきです。

炎症を起こした頭皮は敏感なので、ほどよい洗浄力のシャンプーに変えましょう。

硫酸系や石鹸系は洗浄力が強いので使わないほうがいいです。

おすすめは頭皮に必要な水分や皮脂を残しながら汚れを落とす、アミノ酸系シャンプーです。

 

シャンプーのやり方を改善する

 
【ハゲ予防】美容師が教える正しいシャンプー法を徹底解説!!

 

ゴシゴシ洗いや洗い残しも炎症に繋がります。

当たり前に思えるものもあるかもしれませんが、シャンプーのやり方は基本的に自己流が多いので、これを機会に正しいシャンプーの方法を行えているか一度見直してみてください。

 

シャンプーのやり方はこちら

datumouhiketu.hatenablog.com

 

生活習慣を見直す

生活習慣の乱れは、頭皮の赤みの原因と血行不良になります。

さらに、ホルモンバランスが乱れ、脂漏性皮膚炎やニキビを引き起こします。

喫煙・飲酒、運動不足、偏った食事など、気をつけましょう。

 

専門医に診てもらう

頭皮の赤みを放置しておくと脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患にも繋がります。

長期間頭皮の赤みが引かないようでしたら皮膚科を受診することをおすすめします。

 

また、これらの要因とは別に脂漏性皮膚炎になっている可能性も考えられます。

脂漏性皮膚炎

これは皮膚疾患の一種であり、進行すると脱毛などにも発展してしまいます。

頭皮にかゆみや赤みなど異常がある

この場合には基本的には医者に診てもらうのが一番と言えるでしょう。

慢性化してしまうと再発を繰り返すことが多くなり、治療が長引くことになります。

 

抜け毛・薄毛を引き起こす可能性がある

脂漏性皮膚炎が原因で、抜け毛・薄毛などの症状が現れる可能性もあります。

皮脂の分泌は男性ホルモンによって盛んに行われると言われているため、脂漏性脱毛症は男性に多いと言われています。

 

薄毛を引き起こすかも

頭皮の赤みは、脂漏性脱毛症を引き起こす原因であるおそれがあります。

そのため、頭皮の赤みを放置していると、薄毛・抜け毛の症状が現れるかもしれないのです。 

 

おわりに

今回、頭皮が赤くなる理由としてシャンプーが大きく関わっています。

自分に合わないシャンプーを使用するのを控えましょう。

 赤みだけでなく薄毛にも繋がってしまいます。